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旧キットGM制作中です。


ビグザムの時に関節を最新のものに変更する自信がついたので、旧キットGMを制作しています。基本方針としては、関節を最新のものに変更して増やすことと、プロポーションをなるべく変更しないこと、としました。そしたらこうなりました。すげえ強そう。

このポーズならキットのプロポーションをあまり変更していないことが分かると思います。二の腕の辺りはロール軸を増やすことや関節を仕込む事などからやむなく市販のディテールアップパーツを流用しました。あと腰にもロール軸を増やすため1mmプラ板を2枚使っていますのでやや胴体が長くなっています。

盾は腕にマウントできるようにしました。足はキットのままだと細く感じますね。

後ろ姿もなかなか決まっています。

首にもボールジョイントを仕込んでいるので表情がつけられていいですね。元々キットの顔も良い出来だと思います。

関節はビルドダイバーズの「バインダーガン」に付属していたボールジョイントや関節をそのまま使っていますので、色々なポーズがとれます。可動優先のため、腰のサイドアーマーは少しだけカットしました。

フロントアーマーやサイドアーマーを可動式にするのは面倒だったので、G40のキットのように足を引き出し式にしました。私の場合は腰自体を引き出し式にする簡易式ですが。使ったのはビルドファイターズトライの「パワードアームズアワーダー」に付属していたアーム部分とプラ角棒3mm、バインダーガンのボールジョイントです。

これにより、立膝立ちも楽々できます。フロント、サイドアーマーの可動ってなかなか大変な改造ですし、キットのイメージも変わってしまいますので、それがこれ1個作るだけで解決するなら、良いと思います。

アクションポーズもいろいろできます。手首に関しては最新のビルドナックルあたりに変更しても良いかなと思っています。

腕、腰のロール軸に首、手首、足首の可動によって表情が自由につけられるようになりました。

分解図。ロール軸の棒もバインダーガンなんかのランナーを使っていますので、素材はKPS。摩耗しにくくて良いです。バインダーガンは使えるものが多くて本当に役に立ちますね。逆にバインダーガンの方が余るとか(笑)。一番苦労したのは二の腕から肩で、キットのパーツをできるだけ使おうとしたのですがうまくいきませんでした。二の腕と肩の四角いパーツはウェーブのPC-04プラサポ2の「2」のパーツを2個ずつ使い、肩の方には同じくウェーブのPC-03のポリパーツを仕込んでいます。これで肩が自由に動くようになりました。大変だったのはこのぐらいで、あとはパーツをどれだけ削って、どうやって関節を仕込むか、というのを考えるだけでした。

あらためて見直すと、キットのパーツ自体はどれも悪くなく、よく問題にされる「なで肩」も、肩にボールジョイントを仕込んで肩を上げたポーズにすればそれほど気になりませんし、むしろボリュームがあって良い造形とも言えます。足が細く感じるのと、さすがに今見ると陳腐な手首の造形などは改造したり、ビルドナックルに変更したりすれば良いでしょう。ヒジ、ヒザに二重関節を仕込もうかとも思ったのですが、プロポーションが変わってしまうため今回はやめておきました。それでも十分な可動を実現できるので。よく、昔のキットは関節を改造してポーズを変えれば化ける、と言われていたのを実証できたので満足です。

よく見たら左肩の方向間違ってますね。急いで修正しなくちゃ。

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