メカコレクション ドラゴンボール ３巻「ランチの一輪バイク」、４巻「孫悟空のジェットバギー」、５巻「ヤムチャのマイティマウス号」作りました。

長い間放置していたドラゴンボールメカコレシリーズですが、ようやく追いつきました。こちらは３巻の「ランチの一輪バイク」です。

狂暴化したランチさんが警察に発砲しながら乗っていた一輪バイクですね。ちょっとしか登場しなかったメカですが、今回しっかりキット化されました。

髪の造形が素晴らしいですね。体のラインがパーフェクト。肩の接合部に目立つ継ぎ目ができるのが難点。このシリーズで初めてパテを使いました。現金を詰め込んだバッグや銃の造形も良いですね。

どの角度から見てもよくできています。問題は塗装だけですね。メカ部分はそこそこ色分けされていますが、フィギュアは相変わらず真っ黒ですからね。ここまで色を塗るのはなかなか根気と技術が必要です。あと良い面相筆。

こちらは４巻の「孫悟空のジェットバギー」です。悟空はもう３体目なので、塗装でそれほど困ることはありません。

このキット、パッケージイラストと塗装見本とでは色が違います。今回はパッケージイラストの迷彩色を基礎として塗装しました。

塗装は筆塗りで、最後に汚し塗装を行いました。このスケールで汚し塗装をするのは初めてだったので、ちょっと大げさすぎたかもしれません。

反対側です。悟空さえしっかり塗れれば、メカ部分はそれほど難しくありません。ただ脆い部分が多いので、壊さないように気を付けて下さいね。

５巻の「ヤムチャのマイティマウス号」です。１、２巻のブルマが最難関と書きましたが、とんでもない強敵が残っていました。まさかヤムチャに手間取るとは・・・

原因はフィギュアの小ささ。並べてみるとよくわかりますが、同じシリーズの悟空なんかと比べて圧倒的に小さいです。いや、大きさは悟空とほぼ同じなんですが、ヤムチャって悟空よりもはるかに大きいはずなんですがね・・・それが同じ大きさにまで縮小されると、必然的に顔も小さくなるわけで。しかもゴーグルの中の目を描くわけなので、とても難しかったです。

キット自体はよくできていました。車を組んでから、ゆっくりフィギュアを作れたのは良かったですね。

プーアルの後ろ姿。プーアルの大きさは他と比べても遜色ないと思うのですが。そうするとヤムチャだけがやたら小さいことになるのかな？まあお値段との兼ね合いもありますし。

これでようやく現在出ているメカコレドラゴンボールすべてを完成させることができました。最初は２個ずつ出ていたこのシリーズも、今は１カ月に１個のペースですので、ここからは無理なく作れるでしょう。残るはあと２個。次の「ウーロンのロードバギー」はそれほど難しくないでしょうが、最後に残る「亀仙人のワゴン車」が心配です。マイティマウス号と同じぐらいの大きさで、亀仙人、ヤムチャ、悟空、クリリンの４人が乗っているとすると、フィギュアの大きさは一体どうなるのか・・・お値段が上がっても良いから、ちょっと大きめに作って下さいお願いします。

しかし、これでこのシリーズ５個め。並べると壮観でしょうねぇ。またおもちゃのバンビ生駒店のショーケースに飾ってもらいますので、２，３日したら覗いてみて下さい。