top of page

ミニ四駆ナイトハンター改・風神


最近はガンプラ講座だけじゃなく、ミニ四駆も一緒に作ることが何度かありまして、自分でもミニ四駆を作って覚えた方が良いと思ったので、一台本気で走らせるのを作ることにしました。選んだのは新作FM-Aシャーシのナイトハンター。前にモーターが乗っているというのが、ひねくれた私の心に強く響きまして、バカスカとパーツを買って仕上げました。合計1万円ほどかかりましたね。大人が一気に買うとこのぐらいかかるものなんですね。子供達にはしっかりと一個ずつパーツを買っていく楽しみを覚えてもらいたいものです。

実際に走らせてみたら、とても遅かったです。来ていた子供さんの素組みミニ四駆にも周回遅れになるぐらい遅かった。あれだけ高いパーツを買ったのに何故・・・と思いましたが、ミニ四駆というのはモーターにしてもギアにしても、慣らし(ブレークイン)が必要なようで、家に帰ってからモーターもギアもしっかり慣らしをして、内部を掃除してからグリスを塗ってみたところ、最初のガリガリうるさい音から静かなモーター音へと変化。翌日再びバンビのコースを走らせてみたところ、速すぎて1周する前にコースアウト。こんなにも違うものかと驚きました。

現在ではトルクチューン2モーターを載せ、ブレーキも装備。あとはマスダンパーをどうするかというところにきております。

で、いつまでも塗装しないままでは可哀そうなので、以前から描いてみたいと思っていた風神を描きました。模写したのは俵屋宗達版で、ちゃんと 落款 なども描きました。風人雷神図屏風には宗達の落款はないのですがね。やっぱりミニ四駆として仕上げる上では何かアレンジが必要だったのです。

アレンジと言えばこの渦巻もそうですね。風神なので風をイメージして筆跡が残るように描きました。屏風ならばあの雲のような感じで良いのですが、ミニ四駆では側面もそれなりに埋まっていないと寂しいので。

塗料はファレホを使いました。アクリル絵の具のようなもので、無害なスペイン製塗料です。こういった絵を描く場合には特に強さを発揮しますね。気に入ったのは金の質感。風人雷神図屏風には金箔が貼り付けられており、均一的な金ではないのです。筆塗りの凸凹感がある方がよりオリジナルに近いかなと思います。

さてこのミニ四駆を走らせるのかというと、さすがにコースアウトした時剥がれたり汚れたりすると困るので、ブロッケンギガントのカウルを軽量化して付けようと思っています。

あとは雷神か。もう1個ナイトハンター買って雷神描くかな~。

特集記事
後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page