ガンダムビルドダイバーズ2話感想
今回も良かった・・・
ガンダムビルドダイバーズ第2話は、ガンプラの出来についてと強い相手との出会いの話でしたね。ガンプラの出来が良くないと基本能力すら発揮できないようになっているようで、主人公の作ったオリジナル00ガンダムは作り込みが甘いのか、トランザムを使っていると壊れてしまいます。強い相手と戦って、自分のガンプラ技術の未熟さに気づいたようですね。まだ技術を学んで改造する、というところまでは数話使うようですが、これで良いと思います。改造したいけど自分の技術ではまだ無理だ、とりあえず実戦経験を積むか・・・という状態を見せるのも大事だと思います。
ガンプラの出来がバトルに大きな影響を与えるというのはとても良いですね。有利に戦いたければしっかりガンプラを作れというわけです。ビルドファイターズシリーズではその辺がいい加減で、素組みのガンプラと世界有数のビルダーが作ったガンプラが互角に戦ったり、プラフスキー粒子がどうたらと、実際の模型作りと全く関係ない話だったり、そのプラフスキー粒子の設定もはっきりしなかったりと、こいつは一体何で強いんだ、という疑問がずっと浮かんでいました。今回のビルドダイバーズでは、しっかりガンプラ製作の方にも焦点を当ててくれるというのがはっきりしました。
さて、強い相手が現れましたね。勝ちたい、という相手がいてこそ向上心が芽生えるというものです。この流れは「ガンプラビルダーズビギニングG」と同じですね。サッカー部に誘っていた女の子も徐々にガンプラの世界にひきづり込まれようとしていますし、相変わらず無駄のない構成で感心します。美しく積みあがっていくブロックを見ているような爽快感がありますね。きっとこのシリーズが終わる頃には私にとって一生の宝物のような存在になっているでしょう。これからも楽しみに見ようと思います。