パーフェクトジオング作りました。
数年前に作ったHGUCジオングに足を付けてパーフェクトジオングにしてやろう!と気楽に思い立ったのはいいのですが、結果としては結構な大改造になってしまいました。HGUCジオングには股関節のパーツも付属しており、そのまま使えると思っていたら、これHGUCドムの足しか付かないじゃん・・・ジオングは設定からして大きいからスケール違うじゃん・・・ということで、MGドムを購入し、股関節の移植から始めることになってしまいました。
とはいえそのままくっつく訳はなく、まずジオング側の場所をあけて、ドムの股関節を切り出し、中が空洞だったのでプラ角棒を入れて補強し、前後をひっくり返して長さなどを調整しつつくっつけました。最後にディテールアップパーツを色々くっつけてそれっぽくしております。
裏側から見るとこんな感じに。なにしろMGドムの足が重いので、ドムの股関節のパーツを瞬着で貼り付けただけでは不十分。写真のように裏側にプラ角棒を貼り付け、2mmの真鍮線2本で固定しております。
そもそもあまり手間をかけるつもりはなかったので、太ももはMGドムの内部フレームでいいじゃないか、と思っていたのですが、パーフェクトジオングを名乗るのに太ももが円柱形ではないというのはどうも・・・と思うようになり、WAVEのプロペラントタンクを改造してそれっぽくしました。ヒザから下は、一部パーツをひっくり返したり位置をずらしたり、ディテールアップパーツを貼ったりしてあまり手間をかけずにオリジナルデザインに仕上げております。
各ジオンマークは手描きです。
すでに仕上げていたHGUCジオングに後から足を付けたわけで、色については違和感が出ないようにするのがやや面倒でした。元々HGUCジオングはタミヤの水性アクリル塗料で塗っていたので、今回ファレホを使うにあたり、まず足をファレホで塗り、上半身にもファレホを少し使用して馴染ませております。最後はMrウェザリングカラーを使って汚しをしました。でも最近はこういう汚しは流行らないみたいですね。楽しいのにな。
ジオングは元々あまり動かないので、ポーズを取らせてもこんなものです。まあこれがパーフェクトジオングっぽくて良いですね。パーフェクトジオングはMGでは出ていましたが、HGUCでは出ませんね。改造で作れないこともないですが、かなりの手間がかかることも分かりましたし。HGUCパーフェクトジオングとHGUCパーフェクトガンダムが同時発売されたりしないかな・・・。